英語が苦手な社員に共通した問題は、コミュニケーションとしての英語学習法を理解せずに、いきなりネイティブの授業に参加したり、与えられたCDやインターネットプログラムを聞いて勉強し始め、途中で挫折するケースが多いことです

私たちはネイティブ講師の授業でアウトプット主体の学習効果を高めるため、インプット主体の自己学習も並行して実施します。 しかし自立して自己学習に取り組めている受講者が少ない原因の一つに、英語に対する心理的バリアーと学習方法についての情報の氾濫により、学習の道筋が立てられないことが上げられます。私たちはこの点、日本人講師とのカウンセリング・セッションを定期的に設け、「英語が身についている」との実感を感じてもらいながら、苦手意識を解消しています。例えばTOEIC 300程度の方々には、絶対的に語彙が不足し、文法の壁があります。TOEIC 500程度の方々には英語を音として聴き取る壁があります。このような英語レベルに相対する“壁”を克服するための自己学習の支援や指導を行うことにより、途中で挫折することなく自立して英語学習を続けられるようになります。

IESのアプローチ 

日本人講師との学習カウンセリング・セッションを定期的に設け、「英語が着実に身についていっている」実感を味わっていただき、受講者に自信をつけてもらいながら、英語自己学習を習慣化していただきます。 

例えばCEFR でA1~A2レベルの方々の傾向として、絶対的に語彙が不足して、相手の話が聴き取れない、また会話においても文法が理解できていなため、相手にとって、単語の羅列で意味の分かりづらい内容となってしまいます。またB1~B2レベルの方々は、語彙や表現を知っていても、速い英語になると聞き取れず、また相手からの質問に対して、瞬時に的確に返答することができないという課題があります。 

IESではこのような様々な英語レベルに相対する“壁”を克服するための様々な自己学習トレーニング方法を組み合わせて、受講者のレベルと課題に合わせてカスタイマイズしてトレーニングを設計して提供します。 

プログラムの主な特徴 

・指導経験豊富なバイタリティーのある日本人講師が優しく、時には厳しく、メリハリを持って指導いたします。
・英語が苦手で英語嫌いな方々を想定した自律支援型のプログラムです。
・受講者の弱点課題を細かく分析して、語彙、文法、リスニング、スピーキング力アップのそれぞれの目的に最適なトレーニングメニューを提供します。
・英語学習法セミナーから、定期的な学習カウンセリング・セッションなど、目的や用途に応じてプログラム設計をすることができます。
・学習カウンセリング・セッションでは、英語学習に挫折しそうな受講者でもモチベーションを維持することができ、カウンセリングレポートも提供されるため、自己成長を可視化できます。
・この研修を受講した後には、自分に最適な学習法を理解・習得し、自律して、継続学習ができる人材となれます。

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