国内にいながら、多国籍チームのリーダーとしてのスキル強化を図りたい
課題・ニーズ
グローバルビジネスにおいては国籍を問わず、様々な人々と協業しながら問題解決を図って行く必要があります。
日本人同士によるチームビルディングももちろん大切ですが、グローバルビジネスを推進する企業・団体にとっては異文化間でのチームビルディングおよびチームマネジメントが必須となります。
普段、外国人の中に身を置いて仕事をしていない社員にとって、いきなりグローバルリームのマネジャーやリーダーを任させたら、どのように立ち振る舞えば良いかわからずにうまくチームをまとめることができず、結果としてプロジェクトもスムーズに進まないという問題が起こり得ます。
自分自身が、多国籍なチームメンバーの中でリーダーシップを図るために必要なスキルやテクニック、また英語でのコミュニケーション方法をシミュレーション形式で学ぶ機会を提供する場がここにあります。
IESのアプローチ
IESの異文化チームビルディング&チームマネジメント研修は、3ステップで行っています。
ステップ1:日本人講師とネイティブ講師のティームティーチング形式で異文化コミュニケーションスキルの基本概念を学びます。(ホフステードの6次元モデル等)日本人の視点と外国人の両方の視点から、日本人特有のコミュニケーションスタイルに気づいていただきます。
ステップ2:ステップ1で学んだ異文化コミュニケーションスキルやコミュニケーションスタイルを実際に活用してグローバルチームビルディングやチームマネジメントに必要となるビジネス英語コミュニケーションスキルを演習形式で学びます。
ステップ3:1クラスあたり2~4名の外国人講師をグローバルチームメンバーとして迎え、様々なテーマや状況設定の中で問題解決、合意形成をしていく実践演習に取り組みます。ターゲットスキル指標に基づいたフィードバックを外国人講師から受け、受講者自身の現状把握の機会とし、今後の改善に役立てていただきます。
プログラムの主な特徴
- 日本語と英語で異文化コミュニケーションスキルの基本を学ぶことができます。
- 異文化間の違いを踏まえて、リーダーとしてどのように振る舞えば良いのか、複数外国人チームの中に身を置くことで体験的に学ぶことができます。
- 外国人講師は「先生」ではなく、受講者の上司、同僚、部下としての役割でプロジェクトに参加します。
- 実践的な演習を通して、成功体験および失敗体験をすることで、グローバルチームリーダーになった時に遭遇する可能性のある環境での課題発見に役立てることができます。
- 必要に応じてEラーニングコースでもチームビルディングを予習・復習することができます。
- 国内にいながら本研修を通してグローバルチームビルディングとマネジメントの両方を実践的に学ぶことができます。