英語中級レベルの社員が抱える
英文Eメールライティングの課題
TOEICスコアは高くても、実務レベルとして十分なEメールスキルが足りない英語中上級レベルに向けた実践的な英文Eメールライティングスキルのアプローチ例を紹介します。
まずは、中上級者によく見られる課題を確認してみましょう。
①受信としてのリスニング、リーディングは大きな問題はないが、発信としてのライティングは精度に課題が残っている。
→品格と質の問題
②とりあえずレベルの英文は作成できるが、相手や状況に合わせた表現の使い分けができない。
→失礼、ぶっきらぼう、きつい、曖昧表現
③何となくレベルで英文は作成できるが、ネイティブに伝わるロジック構成でまとめることができない。
→回りくどいメール、わかりにくい
④業界スタンダードのビジネス用語選択ができていない。
→素人の英文
⑤ビジネスEメールの基本がわかっていないため、自信がなく、作成に時間がかかるか翻訳ツール頼みになっている。
→自己流、一貫性がない
⑥他の人から助けを求められても自信を持ってアドバイスすることができない。
→知識・指導力不足
⑦ネイティブのビジネスパートナーとのEメールで、誤解を与えることが多く、確認や質問を受けることが多い。
→非効率な英文メール
IESでは、上記のような課題を克服するためのステップとアプローチを用意して、貴社の人材育成をサポートいたします。
受講者の声
英文Eメールの基本はある程度知っているが、実務に直結するような実践的な研修を受ける機会がなかったため、自分のレベルに合った内容と個別課題添削で弱点強化を図ることができてためになった。グループレッスンでは他の社員からも学ぶことができて有意義な研修だった。
英文Eメールは翻訳ツールを使えばなんとかなると思っていたが、プロジェクトマネージャーとしてそれなりの立場で英文メールのやり取りをする必要に迫られた時、「とりあえず」ではないスキルが求められたところにこの実践的な研修を受けることができ、丁寧でプロフェッショナルな英文メールを書けるようになり自信がついた。メール文作成のスピードも上がって良かった。
相手や状況によって表現のニュアンスが変わることがわかり、今まで恥ずかしい英文を送信していたことに気づいた。日本語であれば気をつけるポイントも英語だとかなり適当にしてきたため、今後は英語のニュアンスを気にしながらEメールを書いていこうと思った。
基本的な内容はEラーニングでインプット学習をしてから、クラスでの指導を受けることができたので非常に効率的だった。クラス内での訂正指導も役立ったが、個別課題の添削指導でピンポイントでネイティブ講師からのフィードバックをもらえたことで、ミスや誤解を修正することにつながり非常にありがたかった。